2009/9/27庭にて
さなぎ2009.春
幼虫2009.春
どうも・・ツマグロヒョウモンのことが気になって時々調べていたら
こんな記事を見つけました。
東京で大量発生 ツマグロヒョウモン 2007年2月12日 【渡嘉敷】もともとは南方系で渡嘉敷島でも数多く生息し、近年では日本の本州、四国、九州で見られるようになったツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)が2年前ごろから東京で大量発生し、府中市立第十小学校の校庭花壇で、マリーゴールドの花で乱舞している姿や幼虫の写真情報などがこのほど、渡嘉敷村にある
国立沖縄青少年交流の家の茅野敏英所長に寄せられた。 茅野所長が渡嘉敷島でよく見かけるツマグロヒョウモンの写真を今年の年賀状に載せて送ったところ、東京学芸大学付属小学校教諭の関田義博さんから「ツマグロヒョウモンの大量発生は、野草である普通のスミレの増加も一因であると考えられ、東京ではとうとう幼虫が越冬を始め、成虫は年3回発生しているのではないか。ツマグロヒョウモンの北上の原因は、温暖化と適応力の強さなど、さまざまな要因が考えられます。研修資料などにご利用ください」と、東京で2005年10月に撮影した写真と情報が寄せられた。 このチョウは大きさ27―38ミリで野原や公園などに広く生息し、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから園芸植物に紛れて広がったとみられる。地球の温暖化もこのチョウの隆盛に一役買っている。 茅野所長は「地球の温暖化に伴い、南のチョウの北限が大変な早さで進行しているようです。目撃したらぜひご連絡ください」と話している。
この春、初めて見て
名前も分からず調べだしてから・・・
一因に温暖化のせいもある・・・と
聞いては尚更、気になっていたんですが
検索するとたくさんのブログで話題にしていることにも驚きました。
最近のガーデニングブームでパンジーやスミレの苗の流通で
増えたという人的な原因も興味深いところです。
先日もお客様がちょうどツマグロヒョウモンが飛んでいるのを見かけ
大変珍しがって『子供の頃に見たことがない蝶だ』とおっしゃるのです。
南方系というだけあって琉球新報の記事を見つけて
本当に南方なんだと感心し
どう、発信したら良いのか分かりませんが
問題意識を持つ事は大事なことではないかと思うのです。
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